【引き寄せRPGの基礎概念】現実世界は”RPG運営”が創り出した自己実現ゲーム!

現実世界は自己実現ゲーム

当記事をブラッシュアップしました!【2020年5月18日】

こんにちは!今回は、「引き寄せRPGの基本的な概要」を説明していきます。

RPGが好きな方のその理由は、「ゲームキャラを成長させる」ことが何よりも楽しいからではないでしょうか。僕もそうです。

引き寄せRPGは「あなたというキャラの"引き寄せ能力を成長させる"」ことを目指します。

引き寄せの法則は「あなたの内面の状態が、現実に投影される法則」です。簡単に言えば、内面が幸せに満たされれば幸運に恵まれ、不平不満を抱いていれば悪運に襲われるということ。つまり、引き寄せを活かすには”内面の状態”を整えていくことが不可欠となり、それが引き寄せ能力アップの秘訣となります。

そのためのアプローチ方法は2つ。「日常を楽しむ」ことと「潜在意識を癒やす」こと。

このようなことを踏まえた「引き寄せRPG」の考え方は、一般のRPGから連想されるイメージとは少し違うかもしれません。より大局的に、より壮大な視点で捉える、大胆でヘンテコな解釈を盛り込んでいます。

長い文章になっていますが、端々に大事なことを散りばめています。是非、ご一読ください。

目次

RPG運営は神様!

ゲームにもいろいろ種類がありますが、今流行りのスマホゲームを思い浮かべてください。基本無料で遊べて、課金アイテムの販売で運営会社が収益を得る種類のゲームです。

スマホゲームをよく知らない方や未体験な方でも、引き寄せRPGは実践していただけますのでご安心を!

その特徴として、常にイベントやガチャなどが次々と配信されるシステムが挙げられます。

年齢がバレそうですが、昔のファミコンなどは一度購入したゲームソフトに収録されているデータを遊び尽くしたらそれで終了!という限定的なコンテンツでした。

スマホゲームは、ネットのお陰でデータをいつでも配信することが出来るので、利用者のニーズに合わせて更新を繰り返しながら運営をされています。季節的なイベントもよく行われていますよね。不具合があればすぐに修正されます。

そのこともあって、ゲームを配信している「運営(ゲーム制作会社)」の存在がとても大きく感じられるでしょう。もし運営が更新をしてくれなければ、変化のない世界で成長も進化も途中で止まってしまうことでしょう。

つまり、「運営」がいなければ、ゲームそのものも存在しないことになります。

そんな大事な「運営」の存在を、現実世界でもちゃんと認識してあげると、格段に引き寄せが加速するのです。

運営とユーザーとゲームの関係

下記の図をご覧ください。

ゲームプレイの関係図
ゲームへのアプローチ
  1. 運営(制作会社)がゲームを提供
  2. ユーザー(自分)はゲームで遊ぶ
  3. ゲームが楽しくなるように要望や課金をする
  4. 運営によってその結果がゲームに反映

この1〜4のような行動が行われて、日々ゲームを楽しめるわけです。

そして、ゲームにおけるこの関係性は、現実世界と良く似ているのですよ。

あなたの現実も、運営が提供?

前述の関係性を活かして、引き寄せの法則を理解する解釈を付け加えた図が以下となります。

引き寄せの法則の関係図
引き寄せの法則における関係図

赤枠がそれぞれ現実世界での役割です。

現実がゲームなら…
  • ゲーム主人公=現実世界のあなた
  • プレイヤー=あなたの内面意識
  • RPG運営=引き寄せの源

このように置き換えて考えてください。
特に、あなたの現実に何かを引き寄せるためには、運営(=引き寄せの源)から与えられる必要があるということを押さえておいてください。

あなたの現実は、
RPG運営から与えられたもの

現実世界は”RPG運営”が用意したリアルゲーム

一旦スマホゲームの話に戻りますね。

運営(制作会社)がゲームそのものを作り運営しています。ユーザーである自分は、関係者でも無い限り、そこに関わることは出来ません。

つまりゲーム世界では、運営が作り出し提供された秩序(ルール)の中でのみ、自由に行動出来るわけです。モンスターを倒すだけのゲームで「畑を耕したい」と思っても、そのシステムが備わっていなければ残念ながら実現できません。

先の図では、あなたの現実はすべて”RPG運営”が与えてくれていることを示しています。

このブログを見るためのインターネットも、電波という仕組みを与えられて活用できています。パソコンやスマホも地球にある資源を与えられて形に、それを形にしたアイデアも誰かに与えられたインスピレーションです。その結果が自分に与えられて今があります。

運営に自分の現実が作られているのですから、自分の力で得ようとしても苦しみが生まれるだけなのです。

ゲームキャラとして考えてみてください。主人公が世界平和を願っていても、実現するか否かは運営の采配次第、ということですよね(身も蓋もないですが 笑)。そして、あなたはそのゲームの主人公です。

引き寄せの法則を指導する方々のほとんどが言っていることですが、「叶えようとしない」というのは非常に大事な知恵なんです。だって、現実を生きる自分というキャラには、願望を実現できる立場にいないのです。

僕たちの現実はゲーム世界のようにRPG運営から”与えられた世界”であり、しかも要望を送ればそれに100%以上に応えてくれます。

「神運営」なのです

「RPG運営」とは、言葉を変えれば「宇宙」とか「神」とか「摂理」などが当てはまるものと考えてください。

当ブログでは「RPG運営」という言葉を、もっと広義に「クリエイター」と呼ぶこともあります。

本当にあなたの現実を「愛」をもって「クリエイト(創造)」してくれているのです。このことを意識的に活用しない手はありません。

POINT

引き寄せの法則を効果的に活用するコツは、自分の外の力(運営)を信頼して委ねること

現実を創造する2つの基本アプローチ

さあ、ということは、あなたの現実を変える(欲しい現実を引き寄せる)には、運営にアプローチするだけとなります。

しかし!あなた自身はゲームキャラの立場です。直接的に運営へアプローチするのはとても困難なのです。

アプローチが可能なのはプレイヤーである「潜在意識」の立場です。プレイヤーなら運営にあなたの願望を要望として伝えることができます。

ですので、あなたが具体的にアプローチするのは「潜在意識」となるのです。

1)日常を「クエスト」として”楽しむ”!

スマホゲームで遊んでいる時、キャラが負ければ自分が負けたと認識して悔しがりますよね。それってもう、たとえゲームの世界であっても、あなたにとっては現実なのではないでしょうか。仮想世界の出来事なのに、実体験として認識できてしまう不思議…


潜在意識というのは実に単純だそうで、空想か現実かの区別はつかないそうですよ。

つまりは、現実世界をゲーム主人公(あなた)が楽しんでいれば、プレイヤー(潜在意識)も楽しんでいることになります。この時のプレイヤーはワクワクと前向きなポジティブ思考をしているはず。

日常RPGを楽しむ図
日常RPGを楽しむと楽しさの好循環が生まれる

もうご存知と思いますが、ポジティブ思考は引き寄せの法則で幸運を呼び寄せる鉄板手法ですよね。

というわけで、あなたの現実を「ゲーム」として、日々の暮らしを「クエスト」のように楽しんでしまいましょう!

不満に満ちた現実こそ楽しむ

願望実現を阻む原因の1つとして「メンタルブロック」があります。主に潜在意識の中に潜む「思い込み」を指していて、「自分には出来ない…」「絶対無理だ…」「過去の失敗を思い出して怖い…」など、これらの思いで行動が制限され願望を叶えられない要因とされています。

現実をゲームとして楽しんでいられる内面状態ならば、そんなメンタルブロックを強引に回避できてしまう可能性があります。

引き寄せの法則では「好きなことだけをやりましょう」と言っているのを聞いたことはありませんか?嫌なことをするときの意識の状態は、とても好ましくないですよね。その好ましくない状態が「運営」に要望として届き、好ましくない現実が引き寄せられました。

でも実際のあなたの生活は「好きなことだけをやれるわけではない」のでは?
仕事や家庭の事、人間関係や細かい雑務など、やりたくないけどやらざるを得ない事に溢れていませんか?そのことで”不満や文句”をあなたの意識に満たしてはいませんか?

不満や文句を抱えたその状態がクリエイターに届き、今の現実が作れらました。あなたの願望が今と違う現実を望むなら、その状態を変える必要があるのです。

「今スグにやりたい事だけやりましょう」を実践できない方は多いでしょう。
それでOKです。嫌なこと、やりたく無いことであっても「楽しんで行えればいい」のです。(でもその先は、「好きなことだけをする自分」になっていきますよ^^)

ですので、

不満に満ちていた日常を、
RPGクエストに置き換えて”楽しむ”!

つい現実の重い問題に遭遇して眉間にシワを寄せてしまったり、つまらない日常に心が固くなったりしますが、日常の全部を冒険だと考えて楽しんでいきましょう!

これらの具体的な方法のひとつとして、日常クエストを紹介していますよ。

2)潜在意識を癒やして活性化させる

引き寄せの法則を活用して願望を叶えるには、瞑想やイメージング、アファメーションなどで潜在意識にアプローチする方法が一般的です。

ですが、前述した「メンタルブロック」があると、どんなに頑張ってイメージしても、願望は運営に届きません。

つまり、潜在意識であるプレイヤーが体調を崩しているような状態です。ゲームキャラであるあなたの事を気にする余裕がなくなってしまうのですね。

それを改善するには、傷ついた潜在意識を癒やしてあげる必要があります。潜在意識は「インナーチャイルド」とも呼ばれています。和訳すれば「内なる子供」となり、潜在意識はそもそも子供のような性質を持っているのです。

とても傷つきやすく繊細ですから、過去の様々な経験によって傷を負ってしまっています。それが「メンタルブロック」となって、ゲームキャラのあなたを不自由にさせています。

潜在意識を癒やす図
潜在意識を癒やすと願望がスムーズに伝わる

癒やす方法は様々ですが、特にオススメなのが「ホ・オポノポノ」です。

これは現実RPGを生きるあなたが使える魔法のようなもの。他にもいろいろ紹介していますので下記をチェックしてみてください。

引き寄せスキル

引き寄せRPGの概略まとめ

引き寄せの法則は目に見えない効果を指すので、どうしてもスピリチュアルな側面が強くなる印象がありますが、願望実現のためには現実的な対応もとても大事になってきます。

「スピリチュアル」と「現実」。これは別々の考え方ではなくて、お互いに補完し合うパートナーのような関係で、右足と左足のように交互に動かすことで初めて夢に近づけるのです。

この両方をバランスよく取り入れることを目指したのが「引き寄せRPG」です。

2つの側面という意味では、「あなたの両側面」をハッキリと分けたのも特徴です。「ゲーム主人公(現実のあなた)」と「プレイヤー(あなたの内面)」の両視点を持つことで、お互いを客観視することができます。

両方とも自分ですから、お互いに観察し、助け合い、癒やす行為が自分で出来るようになります。引き寄せの法則でカギとなる「自愛(自分で自分を愛する)」がやりやすくなるのです。

このRPG的な解釈は、映画「マトリックス」のようでもありますが、大昔からのお釈迦様や多くの賢人の教えをもとに構築しました。自分が見えている世界だけが現実と考えるより、多くの視点を持つことで、変えられなかった現実が、ゆっくりと動き出すのです。

POINT

遊び心をどんな場面でも取り入れる”軽さ”が、変わらない現実を柔らかくして、あなたの世界を豊かに変える魔法となるのです

引き寄せRPGの概要まとめ
  • RPG運営があなたの現実を作っている
  • 神運営なので信頼して委ねよう
  • あなたの内面の状態が現実への願望として運営に伝わり実現される
  • 内面を変える方法は2つ。「現実を楽しむ」と「潜在意識を癒やす」
  • どんな日常でもRPGとして楽しみ、魔法で自分を癒そう

この記事の「RPG運営」という言葉は、何度か書き直すうちに「引き寄せ運営→クリエイター→RPG運営」と変えています。呼び方は本来何でもよいのですが、筆者の謎のこだわりでコロコロと…。スイマセン。

RPGは役割を演じるゲーム

最後にひとつ、引き寄せRPGの展望を少し…

RPG(ロールプレイングゲーム)は「役割を演じるゲーム」という意味です。

役割を演じる…これは今この瞬間も、あなたは役割を演じて生きています。その演じている役割が望んだものでなければ、きっと苦しいはずです。そして願望が叶わない現実となっているでしょう。

ゲームで操作キャラを選ぶように、演じる役割は選ぶことが出来ます。
もっと言えば、演じることを止めて、本来のあなたを生きることも出来るのです。

POINT

演じることを辞めた「ありのままのあなた」こそが、引き寄せの法則を最大限に活かせる姿です

「演じることを辞める」とは、つまり「ゲームを辞める」ということ。自分が今まで楽しんできた現実RPGを辞めることが、引き寄せRPGの最終目標でもあるのです。

現実世界は自己実現ゲーム

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