こんにちは!みろくです。
先日、MP回復(自愛)記事を改修した際に、「自分に許可する」という項目を追加しました。それが自分的にかなりしっくりくる内容だったので、「許可」がマイブームになっています(笑)
許可をするというのは、無意識のうちに自分に設けた制限を解除する行為です。幼いころからの教育や習慣で、僕たちはたくさんの制限を自分に課しています。その結果今の現状があるわけですが、それら内なる制限が強くあなたを縛り付けているうちは願望実現には近づけません。
この制限解除に「許可」という行為がとっても効果的です。
最近僕がハマっている「許可」についての引き寄せ自愛メソッドをご紹介しますね!願望への許可と同時に、叶っていない現状も許可をするのがミソなんです。
まずは現状を認める
おおよそ、願望には「不足」がついてきますよね?
「不足を感じていて満足できていない事柄」があなたの「願望」になっていませんか? 例えば「収入アップ」という願望を持つのは「収入が少ないと思っている」からではありませんか?
その「不足感」を無視して、いくら「収入アップ」をイメージングしたりアファメーションしても、根底にある「不足感」の方が”願望の本体”ですから、そちらが現実化され続けて現状が変わらないことがあるのです。つまり「収入が少ない」状態になっているわけです。
ですのでまずは、その「不足感」を弱める必要があります。
そのために、自分が感じている「不足感」をちゃんと認識してあげましょう。見なかったことにして、そっと視界の外に追いやったとしても、その不足感は無くなりません。その存在をしっかりと認めてあげることで、無意識のうちに握りしめていた「不足感」への執着を弱めることが出来ます。
「願望」と相反する「不足感」が自分の内面にあることを無視し続けていては、いつまでも現状は変わりません。
そこで、まず最初に現状の「不足感」を認め「許可」することで執着を弱めます。つまり「不足を感じていてもいいよ!」と自分に許可を出してあげることで、ずっと握りしめていた思いが解放されてきます。その上で「願望」の「許可」をすると、自分の内面にすんなりと願望が根付きやすくなるのです。
現状と願望を許可する方法
これは紙に書いても良いですし、アファメーションのように口に出しても良いかと思います(僕は紙に書き出しています)。
どのように「許可」するかというと、「私は◯◯してもよい」という文章を、「現状」と「願望」の2種類に分けて作ります。
まずは「現状」で抱えている問題を認める「許可」の文章例です。
私は今、◯◯(現状)でもよい
そして、「願望」も「許可」します。
私はすぐに、◯◯(願望)になってもよい
これを1セットにして、紙に書き出したり、口に出したりしましょう。
例えばダイエットをしたいなら、現状の許可は「私は今、太っていてもよい」、願望の許可は「私はすぐに、体重○○kgになってもよい」などですね。
「現状の許可」は、最初は抵抗があるかもしれません。
ですが許可をすると、どこかホッとする感じがするのでは。それは潜在意識で握りしめていた思いが溶け始めた証拠です。やっと解放できた〜と心の声が聞こえてくるかもですね。
「現状の許可」を受け入れられたら、「願望の許可」だけでもOK。
ふたたび現状の不足感が気になってきたら、再び「現状の許可」も加えて内面の調整する、といったことを繰り返します。
これらを続けてみると、願望や現状について「どっちでよい」という感覚になると思います。現状の不足感が解放されて、願望への執着も弱まり、引き寄せ的にとても最適な内面の状態になっています!
お試しあれ!
マイナス感情を手放すことにも活用
ちなみに、「願望」とは関係ないことにも応用ができますよ!
例えば、「最近イライラして辛い」と思っていたら、「私はイライラしてもよい」と”現状を許可”をするだけで落ち着いてくることがあります。工夫しながら活用してみてください。
現状を認めると願望が動き出す
僕たちはついつい目に見えるモノだけで状況を判断しがちですが、どんな事象においても表と裏があります。あるいは「木を見て森を見ず」のように近視眼的な視点になっていることもあります。
どんなことでも様々な仕組みが連携しあって現状を作り上げています。現代の日本では水道の蛇口をひねるだけでキレイな水が出てきますが、雨が降って貯水され浄水され運搬された結果のお陰なわけで、どこかで不具合があれば途端に水は飲めなくなるでしょう。
裏側の思いは気づきにくい(見えにくい)ものですが、そこを解放していくと、突如として現実が動き出すのです。
この「現状」と「願望」の両視点からの「許可」アプローチは、驚くほどにあなたを解放していくはず。簡単な方法ですから、ぜひ実践してみてください。
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