『脳に良い変化をもたらす運動の効果』運動が気分も記憶力も向上させる【TED】

こんにちは!みろくです!

今回のTED紹介は、神経科学者ウェンディー・スズキさん脳によい変化をもたらす運動の効果です。

TED(テド)は、あらゆる分野の達人たちがプレゼンテーションを行う世界的講演会。ネット上で無料視聴ができます。(動画は記事の下の方に掲載)

この講演を観ると、運動に対するモチベーションが上がると思いますよ!

引き寄せの法則や自己啓発など、内面に対してのアプローチが主軸になりがちですが、身体運動もまた内面を整える重要な切り口のひとつです。

僕は「身体は外に出た内面」だと思っています(笑)
体が温まり汗をかく気持ち良さは誰でも体験したことがあるでしょう。身体の調子が内面をダイレクトに変えていき、気分や幸福感にも強く影響を与えてくれるのです。

どんな内容?

ウェンディーさんは、その効果を自ら体験し、神経科学者の立場から”身体運動における脳の変化”を研究しています。

研究室に籠もり社交に乏しい生活から心機一転して、川下りの旅に出たことで自身の体力の無さを痛感したそう。

一念発起してジムに通い、あらゆるエクササイズに参加しているうちに、徐々に体力が向上し、気分の良くなり体重も減ったとのこと。

運動を続けてきた結果、以前より集中力が増して、記憶力も良くなり、その経験から運動と脳をテーマに研究を進め「運動はあなたの脳に、今すぐに、最も大きな変化をもたらすもの」と結論づけて、以下のような理由を挙げています。

運動による脳の変化
  • 神経伝達物質のレベルが上がり即効的な効果を脳に与え、気分を高める(一時的効果)
  • 前頭前皮質や海馬に働きかけ、注意力と集中力が高まる(長期的効果)
  • 気分を向上させる神経伝達物質の増加が長続きする
  • 老化現象や認知機能の低下を防ぐ

脳の中でも、特に注意力を司る”前頭前皮質”と記憶力を司る”海馬”、この部分に対して大きな影響を与えて、「脳の保護機能」が高まることが一番大きな変化だそうです。

これらの効果を得るための最低限の運動量は、週に3〜4回ぐらいのペースを目安に、一回あたり最低限30分の運動量、有酸素運動を含めること。

ジムに通う必要もなく、日常生活の中で少し早歩きをしてみるとか、積極的に階段を使ってみるなどで、それらは達成されるといいます。

最後にはアメリカンなノリで観客と一体になって1分間のエクササイズを行っています。僕も動画を見ながらやりました(笑)ぜひ視聴してみてください!(動画時間/13分2秒)※字幕が出ない場合は、動画右下のアイコンから言語を選択してください。

ウェンディー・スズキ: 脳に良い変化をもたらす運動の効果 | TED Talk

運動を生活の中に取り入れることが、もっと幸せな安心できる人生に導いてくれるだけではなく、あなたの脳を不治の病から守る備えとなります。そうすることで、あなたが歩む人生の軌跡を良い方向へと転換することが可能となります。

ウェンディー・スズキ: 脳に良い変化をもたらす運動の効果 | TED Talk

僕は以前、結構ハードな運動を定期的に行っていたのですが、最近ではめっきり運動する機会がなくなりました。そして感じたことは、身体を動かさないと気分が滅入ってくること。やっぱり適度な運動が内面に対しても良い効果があるのです。

ちょっとの運動でも気分が晴れ、落ち着いた幸福感を得られます。いとも簡単にポジティブな気持ちになれるのです。きっとそういった脳内物質が分泌されるからなのでしょうね。

今ではほぼ毎日、室内での柔軟や軽い筋トレ、それと散歩に良く出かけるようになりました。気分転換の軽い気持ちでやっているだけですが、ほんの数十分でリフレッシュできて気分がよくなります。

引き寄せのためにも運動を取り入れることは、とても大切です。
RPGでもフィールドを歩くのは基本中の基本!冒険気分で散歩に出れば、ちょっとしたネガティブ気分ならあっという間に改善されることでしょう。

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