こんにちは!みろくです!
当ブログは「引き寄せの法則」をRPG(ロールプレイングゲーム)のように実践してしまおうという趣旨で記事を綴っていきますが、そもそも引き寄せの法則を知らない方には”なんのこっちゃ”かと思いますので概要を解説したいと思います。
一言で言うと、引き寄せの法則は「自分の内面の状態が、現実に投影される法則」です。
この法則は、社会的な感覚でいえば宗教やオカルトのように胡散臭く現実的ではない話に思われるかもしれせん。否定される方も多いでしょう。
ですがその法則を信じ活用することによって、豊かさを手に入れている人々がたくさんいることも無視できない事実なんです。現に成功者と呼ばれる人々の口からは、引き寄せの法則と似た事例がたくさん語られています。
この記事では、一般的な「引き寄せの法則」の概要をご紹介しますね。
「引き寄せの法則」概要
「引き寄せの法則」は、『ザ・シークレット』という映画(後に書籍化)によって多くの人が知る言葉になったように思います。様々な関連本も出版されていますね。
この映画は、「考えたことが現実になる法則の中で私達は暮らしている」という内容を、様々な人々がその経験や考えを交えながら説明してくれています。
『ザ・シークレット』で語られる「引き寄せの法則」を簡単にまとめると…
- 「思考は現実化する」=考え続けていることを引き寄せる
- それは常に作動している宇宙の基本原理
- つまり、人生に起こることは、すべて自分が引き寄せている
- 幸せ・健康・富・体験・欲しいもの・なりたいもの⇒何でも叶う
- 良い気分でいること、感謝することで、望むものを引き寄せやすくなる
どうですか?胡散臭いでしょう(笑)。
ちなみに、引き寄せるものは、良いも悪いも関係なく立ち現われるといいます。
この法則は空気のように常に身近にあって、今この瞬間も法則の中で我々は暮らしているとの事。そんな当たり前すぎて気づかなかった現象に焦点を当てて「引き寄せの法則」という言葉を当てはめているのです。
この法則は、『ザ・シークレット』だけで特別に語られていることではなく、大昔から、哲学や宗教、スピリチュアル、医学、スポーツ、さらには、おばあちゃんの知恵袋的な民間伝承のようなものにも、言葉は違えど同様の内容が伝えられているように思います。例えば、ことわざの「類は友を呼ぶ」や、仏教では「因果応報」、医学での「プラシーボ効果」、スポーツでは「イメージトレーニング」など…
自分の内面の状態を注意深く観察してみると、その結果である現実が目の前にあらわれている事象が、あなたにも見つかるかもしれませんね。
この『ザ・シークレット』は書籍とDVDの販売がされています。
ありがたいことに動画がYouTubeにアップされていますので、この記事の下の方に掲載しておきました。未見の方は是非一度ご覧になってください。引き寄せ体験者のインタビュー集のようになっていて、見ているだけでワクワクしますよ!
「引き寄せの法則」は「鏡の法則」
さて、ここからは僕なりの説明を試みてみます。
自分の内面の状態が、現実に投影される法則
という説明が一番シンプルな表現かなと思っています。
「動画」に例えてみますね。
動画は映像データが再生されることで見ることができます。モニターやプロジェクターなどの機器に映し出して見るわけです。
これと同じように、自分の内面(心や意識)にあるデータが、現実というモニターに映し出されている、という法則なんです。つまり、あなたの今の現実は、自分の内面が目の前に映し出されたもの、ということです。
もう少し言い方を変えると、「”現実”は”自分の内面”を映し出している”鏡”」と言えます。
これらの説明は、「引き寄せ」という言葉とはニュアンスが違うので混乱されるかもしませんが、「望む現実を引き寄せる」ためには、「自分の内面を”引き寄せたいものに適した状態”に変える必要がある」ということを表しています。
「引き寄せの法則」という言葉でイメージすることは、望む現実をロープ等でひっぱり寄せてくる…そんなイメージかもしれませんね。でもそのイメージでは、実際に「引き寄せの法則」を活用するには不十分と考えます。
前述のとおり、「自分の内面の状態が、現実に投影される法則」がこの宇宙には備わっているので、願望を実現させるには「自分の内面を変える」必要があるのです。
「引き寄せの法則」を英語にすると「law of attraction」だそうです。
”law"は法則、"attraction"は惹きつけるという意味。
”惹きつける”とは「魅力」です。
つまり自分自身に願望を惹きつける”魅力”があれば、願望は実現するということなんです。
誤解を招く「思考は現実化する」という表現
「引き寄せの法則」とともに広まった言葉として「思考は現実化する」というものがあります。(元は、ナポレオン・ヒル著『思考は現実化する』という書籍からのようです)
「思考」は自分の内面で生まれてくるものですから、前述の説明に照らし合わせても、同じことを言っているように思えますが、そのまま鵜呑みにしてしまうのは、少し注意した方が良いかもしません。
「思考」は、自分の内面の一部分に過ぎないのです。
コントロール不能な潜在意識
人間の内面意識は大きく2つに分けられます。
顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識(せんざいいしき)です。
顕在意識(または表面意識)は、”思考や考え”といったものが支配する全体の10%程度の部分。
潜在意識(または無意識)は、”認識することができない”残りの90%の部分です。
そして、「思考」は顕在意識の領域にあり、意識全体の10%程度の働きなのです。
「思考すれば望みが叶う」という単純な理解では、自分の内面の10%に働きかけるだけの作用ですから、「引き寄せ」を実感することは難しいかもしれません。
『ザ・シークレット』でも、「強く願う」や「望みについて常に考える」など、思考から潜在意識に働きかけることを示唆する説明もありますが、誤解しやすい部分だと思います。
それに、単純に「思考」という定義も、どこからどこまでの事を指しているのか、なんてことも意外と人それぞれで解釈の違いもあります。言葉って難しいですね。
思考するだけでは上手くいくことは少ないでしょう。
望んだ現実を引き寄せるには、それに見合った状態に”自分が成る”必要があるのです。
その為の知恵や方法をお伝えしていくのが、当ブログ『引き寄せRPG』となります。
あなた自身をRPGのキャラと見立て、冒険をし経験値をためて、自分自身を引き寄せ体質に育てていきましょう!
「引き寄せの法則」解説記事のご紹介
もう少し詳しく知りたい方へ、他サイトの記事で分かりやすく紹介してるページをご紹介します。
↑こちらは、科学的な見地で引き寄せの法則を説明しています。ちょっと難しいですが抵抗のない方は是非読んでみてください。
↑この記事では、引き寄せの法則の誤解を詳細に説明してくれています。
誤解を指摘するとともに、引き寄せの法則を活かすには「楽」の状態が必要と説いています。
自分らしく楽しく過ごし、リラックスしているような「楽」な状態が「引き寄せ」を上手く起こすコツとのことですよ。
必見!ザ・シークレットDVD
前述しましたが、ザ・シークレットDVDの動画です。
90分ほどの長さですので、未見の方はお時間のあるときにご覧になってみてください。
この映画の素晴らしいところは、何より「ワクワクさせる」仕上がりになっているところです。
というわけで、「引き寄せの法則」がどういうものか、なんとなく掴んでいただけたでしょうか。良く分からない…でも問題ありませんよ。このブログでも色々な角度から紹介していきます!
それに、知識の有無とは関係なく「引き寄せの法則」は今この瞬間もあなたに発動しているのですから!
コメント