生活の中の【問題エンカウント】は潜在意識を浄化するチャンス!問題が起きて苦しい時にすべきこと

【問題エンカウント】苦しいときの対処法

こんにちは!引き寄せ勇者みろくです!

日々の暮らしでは、様々な問題に「エンカウント(遭遇)」しますよね。例えば、ケンカしたり、失恋したり、病気になったり、お金が足りなくなったり…

一般的なRPGでは、モンスターなどの敵に遭遇することを「エンカウント」と言っています。

RPGでのエンカウントはレベル上げに欠かせない要素ですが、日常生活でも大きく成長するチャンスなんですよ。

日々の【問題エンカウント】にしっかりと対処すると、引き寄せレベルもグンッと上がっていくのです!

目次

日常でエンカウントするアレコレ

さて、現実世界ではモンスターのような敵はいませんが、日常でエンカウントすることとは何でしょう?

まず「嫌いな人や苦手な人(敵)に遭遇する」という人間関係にまつわることは、モンスターとの遭遇に似ていますねw。

人間関係だけではなく、怪我や病気など不運な出来事や、やりたくない仕事や家事などもそうですね。このような様々な「出来事に遭う」ことがエンカウントです。

例えば「宝くじに当たった」とか「理想の恋人に巡り会えた」なんてポジティブな出来事もありますが、このブログでは、引き寄せの法則で願望実現や幸せになることを目的としますので、幸せを阻害するような「ネガティブな出来事」に注目したいと思います。

この「ネガティブな出来事に遭遇する」ことを当ブログでは、【問題エンカウント】(もしくはただエンカウント)と言うようにしますね!RPGっぽくなりますし^^。

日々、以下のようなエンカウントが僕たちを襲ってきます。

日常で起こる【問題エンカウント】
  • 人間関係の問題
  • お金の問題
  • 失敗や挫折
  • 病気や怪我
  • 事故や災害
  • 他、様々な不運

大小様々こういったネガティブな出来事が起こってきますよねぇ〜〜
避けられるものなら避けて生活したいところですが、そうもいかないのが人生です。

潜在意識に隠れていた思いが現象化

引き寄せの法則は「自分の内面の状態が、現実に投影される法則」です。因果応報という言葉に表されるように「どんな出来事も自分を原因として起きてきた」と考える法則なんです。

「ネガティブな出来事」にエンカウントすると、「ネガティブな感情」も心に湧き出てきます。

その感情を要因として、次に引き寄せられる出来事もまたネガティブ…ということは想像に難しくないでしょう。

引き寄せの法則は常に働いていますので、どんな出来事も自分が招き寄せたと考えますが、ほとんどの場合は「こんなのを引き寄せた覚えはない!」と感じるのではないでしょうか。

なぜなら、過去に自分が「無視をしてきた思い」が潜在意識に沈み、しばらくの間は保管され、それから満を持して現実に現れるからです。

「無視をしていた過去の思い」が「時間差」で現れたので、自分では「身に覚えがない」と思えるのも無理はありません。そして、それをまた無視すれば、またいつか再び現れてくるのです。何度も何度も。

心配無用です

こんな話しをすると不安を覚える方もいるかと思います。過去の思いでこれからどんな問題がやってくるのだろう…、と。

でも考えてみてください。
自分の人生で、一時たりとも引き寄せの法則が働かない瞬間はないのです。「悪い出来事を引き寄せたのは、自分が原因」ということを知っても知らなくても、今日までの暮らしに何も変わりはありません。

今まで通りです。

しかし前述のとおり、その出来事は願望実現へのブロックになっていることがあります。あなたの願いを潜在意識の奥底へ届けることを阻害する壁なのです。

そのブロックが分かりやすい形で現象化してくれたのですから、障害を除去するチャンスがやってきた!ということなんです。

湧いてくる負の感情と防衛反応

【問題エンカウント】をすると、自動的に起きてくる「内面的な反応」があります。

不快感を伴うネガティブな感情が湧いてきて、さらにその不快感から逃れるために防衛反応をするのです。

問題が起きる→ネガティブ感情が湧く→自分を守るため防衛反応をする

ネガディブな感情とは下記のようなものです。

【問題エンカウント】で湧き上がる感情
  • 不快感
  • 不安
  • 恐れ
  • 心配
  • 悲しみ
  • 苦しみ
  • イライラ
  • 焦り
  • 怒り
  • 憂鬱
  • 罪悪感

これらを感じることはとても嫌なことです。ですので、それから逃れようと、自分の内面は以下のような「防衛反応」をします。

負の感情からの防衛反応
  • 不平不満
  • 愚痴
  • 文句
  • 悪口
  • 泣き言

問題によって、「自分が傷ついた!」もしくは「傷つけられる!」と感じれば、不平不満や泣き言などで「自分は悪くない!」と防衛的な反応で自分を守ろうとする…これを日常ではほぼ自動的に行っています。

この一連の反応をどこかで断ち切ることが、願望実現をブロックしている思いを消し去ることになるのです。

防衛反応をする前に対処しよう

この「防衛反応」は、願望実現や幸せのブロックである「過去の思い」を、再び潜在意識へ隠してしまいます。

そのプロセスは以下のようになっています。

【問題エンカウント】のプロセス
  1. 潜在意識にある「過去の思い」が熟成される
  2. 表面(現実)化して【問題エンカウント】
  3. ネガティブな感情が湧く
  4. 防衛反応をする
  5. 潜在意識に再び沈んでいく「思い(ブロック)」(1に戻る…)

この悪循環を断ち切ることが、【問題エンカウント】に対処することの意義です。

そこで一番大事なことは「ネガティブな感情を感じきる」ことなのです。

問題エンカウント時の対処法

さあ、そんな問題に終止符を打ちましょう!これらは、新たなブロックを生み出さない方法でもあります。

その対処法をご紹介しますね。

1)戦わない

まず前提として、RPGを題材にしてるので勘違いされやすい部分ですが「バトルは不要」です。

目の前にあるネガティブな出来事は「自分の内面の投影」ですから、「戦う」という思いで「戦う相手」が現実に現れます。

「戦う」とその問題は
ますます大きくなっていく

RPGでも自キャラが強くなるほど、より強い敵が現れますよね。現実も同じで、戦う意思が問題にエネルギーを与えて、ますます厄介になることでしょう。

ただし、戦う事がダメと言っているのではありません。

戦い「勝つ」ことも「負ける」ことも経験ですから、人生の楽しみとしてその選択をする自由もあります。

覚えておいて欲しいのは、戦うとシーソーゲームを繰り返すことになり、なかなか問題が消えてくれなくなるのです。

戦わなければ、その問題はエネルギーを失って消滅していく運命。問題解決の近道として「戦わない」ことを僕は推奨します。

引き寄せに必要なバトルとは、「勝負や戦い」ではなく、問題に「挑み、克ち、乗り越える」ことです。

2)起きた出来事や思いを認め受け入れる

その問題と戦わずに何をするかと言うと、前述した「負の感情や防衛反応」を認め受け入れましょう。

その出来事が起きた原因は、「無視をした過去の思い」です。逆のことをするのです。

ネガティブ感情を無視せずに
「今、認める」

具体的は、「そうだね。その通りだね。」と自分に語りかけてください。否定的な思いが出てきたら「OK!その気持ちに問題はないよ!」と認めてあげてください。

友達に愚痴を言って同情を求めたり、スマホを弄って気を紛らわせたり、不安を埋めるために甘い物でお腹を満たしたりしてその思いから逃げずに、湧いてきた感情を認識して、そんな嫌な思いがあってもOKだと認めましょう。

3)負の感情を感じきる

悪循環を断ち切るために、ここが一番肝心です。

POINT

問題と一緒に居て、感情を感じきる

感情とは形を変えた「愛のエネルギー」です。起きた出来事に反応して負の感情になっていますが、その本体は「愛」なのです。

「きれいな水」も「土」が混じれば「泥」になります。ですが、それを濾過すればまた「きれいな水」になるのです。その濾過にあたる行為が「感じきる」です。

心の中のザワザワとした不快感をしばらく感じていると、す~っと軽くなっていくことを実感できるでしょう。自分の中に安心感が広がってくるはずです。

それは、自分の内面に溜まっていたゴミが燃えて消えるようなこと。

「感じきる」とは、内面にあった願望実現や幸せを阻害していたブロック(ゴミ)を消し去る行為なんです。日常的にこのことを意識しているだけで、問題が減っていきますよ!

4)防衛反応をしたときは感謝で打ち消す

3)負の感情を感じきるをやりきると、防衛反応をすることがなくなるはずです。

それでも不平不満や愚痴が出てしまったときは、「あ、反応しちゃった!ま、いっか!」と受け流しましょう!

再び防衛反応をしたことで「ちゃんと感じきったのに〜(愚痴)」とか「もう〜できないよう〜(泣き言)」とさらなる反応の上塗りをせずに、気づいたその瞬間に受け流すことです。

そして可能ならば、感謝の言葉で打ち消してしまいましょう。

防衛反応に気づいた時に「ありがとうございます」と感謝の言葉で打ち消す

防衛反応が出てきたということは、まだ問題エンカウントによるブロックが潜在意識に残っていることを教えてくれたということ。そのことに対して感謝を抱ければ、悪循環を断ち切ることができます。

5)現実的な対処も忘れずに

現実的な対処が必要なこともあるでしょう。謝罪が必要なら謝った方がよいですし、病気になったら病院にいきましょう。

感情を感じきることで内面に潜んでいた問題の原因は消えていきますが、起きてしまった物理的な現象は、物理的に対処した方が解決が早いのです。

なにより穏やかな内面で対処していけば、解決の道も引き寄せられてくるでしょう!

番外編)ホ・オポノポノ

ここまでの内容とは別の対処法もご紹介しておきます。『ホ・オポノポノ』です。

ホ・オポノポノ
  • ごめんね
  • ゆるしてね
  • 愛してるよ
  • ありがとうございます

この4つの言葉を1セットとして、繰返し繰返し、自分の潜在意識へ語りかける方法です。大事なのは、問題となっている出来事や相手に対してではなく、「自分の内面に語りかける」ことです。

自分の中にある「不快感」とは関係なく、4つの言葉を語りかけるだけです。

ここまで述べてきた対処法の「認める」や「感じきる」がうまく出来ないときには活用してみてください。

また、問題が起こる前から4つの言葉を唱える習慣が身につくと、問題が起こる前に潜在意識の中だけで対処が出来たりしますよ。

詳しくは下記の別記事で紹介しています。

潜在意識を浄化しよう

「今まで無視してきた思い」を少しずつでも「認め受け入れる」、そして「湧いてきた感情を感じきる」。その行為があなた本来の自由な心を取り戻し、足取りも軽やかにポジティブな内面状態になれる秘訣です。

「逆引き寄せ」なんて言葉を聞いたことありませんか?

自分の願望を実現させる為に引き寄せの法則を活用しているのに、願望とは逆のことばかりを引き寄せてしまう現象です。

逆引き寄せが起きてしまう原因は、自分の願望と潜在意識に矛盾があること

例えば願望実現が叶った時は「快感」の心情でしょう。でも叶わない時は「不快感」を感じると思いませんか?「不快感」をそのままにしていては、願望実現へのブロックになります。

願望が叶わない、幸せになれないというのは、潜在意識にその要因(記憶や思い込み)を抱えているからなのです。潜在意識に隠れているうちは手をつけるのは難しいですが、問題として現実に現われてきたときこそチャンスです。

問題に遭遇した時には、RPGの勇者になったつもりで「あ、エンカウントした!」と心の中でつぶやき(脳内でBGMを鳴らしてもOK 笑)、潜在意識から出てきた思いや感情を感じきって浄化していきましょう。

ものすごく長い記事になっていますが、引き寄せの法則やスピリチュアルで良く言われる「気づく」を細分化した内容です。「気づく」とは、ここまで奥の深い行為なんですね。

人生を揺るがす大きな問題が起きたときには

人生には目の前が真っ暗になるような大きな問題が降りかかることがあります。

そんなときにも、このページで紹介したような方法が役に立ちますが、その出来事は大きな飛躍のチャンスです。詳しくは下記の記事でご紹介していす。

【問題エンカウント】苦しいときの対処法

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