こんばんは!みろくです。
最近「ネガティブ感情との付き合い方」なんてことをよく考えています。
このブログでは、まず第一に「自分の思いや感情を無視しない」ことが大切だと書いています。思いには、苦しさや悲しみなどのネガティブさと、喜びや嬉しさなどのポジティブさがありますよね。
引き寄せの法則ではボジティブ思考を勧める内容が多くありまして、とても良い考え方だし、納得のいく内容でもあるのですが、それだけでは片手落ちなんじゃないかな〜と感じるのです。
ポジティブ面だけに焦点を合わせすぎると、湧いてくるネガティブな思いを無視してしまい、本来の自分が分からなくなるのです。
だって、ポジティブもネガティブも両方持っているのが人間なのですから、片方だけでは自分の半分を無視していることになりますよね。
僕の経験ですが、半分を無視している、つまり本来の思いに蓋をしている状態になっていると、エネルギー的にも停滞がおこり、物事が上手く回らなくなるのです。
つい先日のことですが、立て続けに「苦しい」の思いが僕の中で立ち上がる出来事があったので、そのうちのひとつを告白しますね。
ここ数年やりたくない仕事をずっとやり続けています。人からの頼まれ事なのですが、自分のやりたくない思いを少し優先して、「手抜き」をしていた部分があり注意を受けました。(社会的はダメ人間ですね…笑)
その瞬間から自分の内面には「苦しさ」が湧き出てきました。罪悪感です。
みなさんご存知のように「苦しさ」はとても辛いものですよね(笑)。
その苦しさから逃れる対処法としては、注意されたことの改善とか、嫌なことを忘れるために別のことに集中するとか、友達に愚痴をこぼすとか、やけ食いとか、そんなことをするかと思います。
でも前述のようにネガティブ感情も無視せず、それを感じ続けていると、フッと閃いたことがありました。
この「苦しみ」は、自分の思いを無視したことの現れなのかも…と。
今回の件でいえば「やりたくない」思いを無視しながら仕事を継続していたことで起きた出来事とも言えます。
これが「やりたいこと」であったならば、手抜きどころか過剰なまでに手を付けていたはずです(笑)。
このところ、自分に蓋をしているアレコレを次々と発見していまして、その流れの中で今回の出来事がありました。
このことを記事にしたのは、「苦しみ」感情が沸いてきたときは、「自分に蓋をしていないか(正直になっているか)をチェックするチャンス」かもしれませんね〜とお伝えしたかったからです。
引き寄せの法則を活かすには、「自愛」が最重要だとこのブログでは書いています。
引き寄せRPG的には「MP(満足ポイント)」という概念に置き換えて説明しています。
自分に蓋をしたり、正直になっていなかったり、無視をしたりしていると、このMPが減ってくるのです。その状態では、引き寄せの法則を活用した願望実現は難しいと書いています。
改めて僕自身とみなさんへのメッセージとして、「自愛」の大切さと、「苦しみ」が湧いてきたときは自分の状態に気づけるラッキーチャンスですよ、と記事にしたためておきます。
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