こんにちは!みろくです。
前回の記事に関連した内容を書いていきますね!
「フリ」で良いのか、「感情」が伴わないと駄目なのか、ということに関して、車などのギアに例えて説明しました。
これらのことは「今の自分に合ったギアで段階的なメソッドを行う」ことをお伝えしています。
例え話としてのギアですが「スピードが早いほど願望実現に適した内面状態」という例え話にもなっています。
さて、今回はもう一つ疑問に思われそうなことをこの例えに当てはめてみます。
「ありのままで良い」という内容は、どのギアなのでしょうか?
「ありのまま」という言葉の印象としては、特に内面にアプローチする必要がなさそうですが、その通り「そのまま」で良いということで、ギアを入れる必要もないということです。
ですがちょっと視点を広くして考えてみたいと思います。
僕たちは地球の住人です。地球は自転で回転をしています。さらに地球は太陽の周りを公転して移動をしています。さらにさらに太陽系は銀河の中で移動をして、その銀河も移動をしています。
つまり、地球上で動いていなくても、宇宙視点でみれば、すごいスピードで移動しているということですね。
そのスピードはF1マシンとも比べ物にならないくらいの速度です。
ギアを何速にするか、ということとは次元の違う解釈になってきます。
自分視点からみれば、動いていない車は止まっているわけですが、宇宙視点からみれば、どんなものでも猛スピードで動いていることになります。
「ありのまま」とは、ギアを入れて動かずとも、ただ「そのまま」の状態で良いということです。
「スピードが早いほど願望実現に適した内面状態」の例え話に準えれば、「ありのまま」こそ最高にスピードが早い状態なのです。
これを引き寄せの法則で良く言われる「感謝」に当てはめてみると、「感謝できないのなら、感謝しなくてよい」のです。それが「ありのまま」になります。
自分視点では「感謝」ができなくても、視点を広げてみると「感謝」に溢れていることに気づくので「ありのまま」でよいのです。
…なんだか、ややこしい話になってしまいましたね(笑)
伝わるかどうか不安ですが突き進んでみます!!
この「視点を広げる」が、とっても大事なコツになるのですが、普段の生活ではそれが中々出来ないのです。普段の生活はつまり地球での生活なので、必然的に地球視点(自分視点)で物事を見ています。深海の魚が大空を知らないのと一緒で、海の中だけが(感謝のできない日常が)この世のすべてに思えているかもしれませんね。
それを意図的に「視野を広げる」「俯瞰する」ことを意識すると、社会や日常、思い込みなどに縛られていた視点から離れ「ありのまま」な状態になれるのです。引き寄せの流れに乗るにはベストな内面状態です。
感謝ができない自分を「ありのまま」で受け入れると、安心感が生まれ、やがて視野が広がり、自分の周りには感謝するしかない出来事が溢れていることに気づいていくことでしょう。
前回の記事の内容をプラスして説明すれば、「フリ」や「感情」は、地球でジャンプしているような行為です。それを繰り返していると、高くジャンプした分だけ視野が広がり、やがて俯瞰した視点で見れるようになると自分が「ありのまま」でも高速移動していることに気づく…そんな全体像になります。
記事タイトルには「感謝できなければしなくて良い!」と書いています。自分を偽ることは苦しい行為ですので「嘘をつく必要がない」ということが前提にあります。そして「感謝できない」という「ありのまま」の思いを自分で肯定した上で「感謝するフリ」をしてみるのです。
野球には「素振り」というトレーニング方法があります。ボールが飛んでくるわけでもないのにバットを振るのです。そしてボールがないことを知った上で素振りをする鍛錬が、実際の試合に活きてくることと同じです。
様々なメソッドが、自分を偽る行為になることがあり、それは落とし穴です。
土台として「ありのまま」の自分を認める、その上で素振りのようにメソッドを活かしてください。
さて…前回今回と、雑記を書く軽いノリで綴っていたのですが、ものすごく大事なことを書いたように思えます。。
引き寄せの法則の情報をアチコチで読み集めている方たちは、いろいろと混乱しているのではと思っています。その辺りの軽い解説になればと思いつきで書きすすめました。
はたして伝わったかどうか分からないヘンテコな記事になりましたが(スイマセン…)、ちょっと落ち着いた頃に、しっかり別記事でまとめてみたい内容になりました。
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