こんにちは!引き寄せ勇者みろくです!
願望は「決めると叶う」
こんな話を聞いたことありませんか?
これも引き寄せの法則を活かす知恵のひとつで、かなり重要なことを教えてくれる内容です。
ただ、この「決める」ということを、僕はいまいち掴めないでいました。
言葉としては、とっても簡単な表現なんですが、逆に簡単すぎて、「果たして自分は決めているのか決めていないのか…」とよく分からなくなってしまうのです。
例えば、喫煙者が「もうタバコを吸わないって決めた!」と決意したとします。
その後も「吸わないって決めたから…」と、吸いたい欲求を払い除けながら自分に言い聞かせます。「決めたんだから、絶対吸うもんか!!!」と何度も何度も。
この状態って、「決める」というよりは「我慢している」と言ったほうがシックリきますよね(笑)。つまり引き寄せ的には、「決めてない」んです…。
簡単なようで難しい「決める」という内面状態。
引き寄せRPGでは、それを【ログイン】という概念を用いて解決します。
決めている状態とは?

別の例えですが、「恋人を作るって決めた!」とします。
でも恋愛の兆候が現れてこない状況が続くと焦りを感じてきますよね。不安にかられてネガティブな思いも湧いてきます。
実はまだ本心では決めてないのかなぁ、なんて何度も何度も「決めたんだよ!」と自分に言い聞かせたりします。決めたはずなのに、何度も確認してしまうんです。
この状態も、やっぱり「決めてない」と思うのです。俗に言う「執着」になっていますね。
日常的に決めていることはなんですか?
一旦、願望についての「決める」は脇に置いて考えてみましょう。
もっと軽い日常的なことで、あなたが「決めている」ことはなんでしょうか。
例えば、「夜、寝る時の部屋の明かり」について。
寝る時は「真っ暗にする」と決めていれば、基本的には毎日電気を消して寝ますよね。
それを「決めている」ので、特に思い悩むこともなく電気を消す行動をしているはずです。そして「寝る時は真っ暗」という願望を毎夜実現させているわけです。
この時の自分の内面は、特に不安もなく、疑いもなく、ネガティブな思いも湧いていません。
これが「決める」ということなんです。
「決める」と雑念が湧かない
決めていない時には、願望に対する様々な思い(雑念)が湧いてきます。
過去を振り返って原因探しをしたり、起きてもいない未来に不安を抱えたりするのです。
つまり「決める」とは、今に意識が向いて、余計な事を考えていない状態なんです。
もはや決定事項なので、目の前に実現の兆候が現れていなくても、内面は特に波立つこともなく穏やかな気持ちでいることが「決める」ということです。
決める=実現ゲームに【ログイン】
でも、そんな内面状態にするのが難しいんですよね〜。
思いは勝手に湧いてきますし、不安や焦燥感も人間として自然な反応です。それらをコントロールしようとしても上手いかないことでしょう。
そこで引き寄せRPGは考案しました。
【ログイン】という概念を活用して、「決めた」状態になる方法です。
スマホゲームを思い浮かべて下さい。
ゲームで遊ぶときには、まず「ログイン」をしますよね。
ログインとは、ゲームプログラムに入ることです。ログインをして初めてゲームを楽しめるわけです。
ログインしている時は、「自分は今、ログインしてるのかな?」なんてことは考えません(笑)。なぜなら、今ゲームを遊んでいるのだから、ログインしていて当然だからです。
この「当然という心理」は「決める」と似ていると思いませんか?
日常を楽しむと願望は叶う
ここで少し補足的に説明をしておきます。
引き寄せRPGでは、「あなたの願望は”実現ゲーム”を楽しむことで叶えられる」と提案しています。「実現ゲーム」とは、あなたの「普段の日常」のことです。

上記の記事では、RPG運営があなたの為に「実現RPG(普段の日常)」を創ってくれたので、それをただ楽しめば良いんですよ〜ってことを書いています。
そういう風に考えて「日常を遊ぶ」ことが、願望や人生で抱えがちな「執着」を消し去り、「楽しむ・幸せ・気軽さ」という引き寄せの法則を利用する上で大切な、「快」状態に自然と変えていける方法だと考えています。
実現ゲームのエンディングは願望実現
さてさて、前述の例え「恋人をつくるって決めた!」の場合、「恋人つくるRPG」を楽しんでいるとそれが実現しますよ〜ということになります。
スマホゲームならば、何かしら目的(ゴール)があって、それを目指して遊びますよね。つまり、目的が達成されるようにデザインされているということです。
RPGならば、目の前のクエストをクリアしてキャラを成長させていけば、エンディングが見られるようになっています。
「恋人つくるRPG」を遊んでいれば、恋人ができることは決定事項です。
これには「遊んでいれば」という条件があるのです。
それはつまり「ログインしていれば」ということです。
「決めると叶う」は、実現ゲームに「ログインして(遊んで)いれば叶う」と置き換えられます。
「遊ぶ」とは、必要な行動を自然と行う状態です。恋人をつくるならば、異性と会話をするような行動を自然と行いますし、RPG運営もそうなるような仕掛けを用意してくれるのです。
願望実現ゲーム【ログイン】方法

では具体的に【ログイン】するって何をすればよいのでしょうか。
それは…
「ログイン!」って思えば良い
だけです!
「えええ〜〜〜それじゃあ”決める”と同じことなんじゃないの〜〜〜?」って声が聞こえてきそうですね…
同じと言えば同じなのですが、「実現ゲームを遊んでいる」という認識が加わっていることに気づいて下さい。
ログインした後に目の前に広がっている現実は「実現ゲーム」です。
「恋人つくるRPG」ならば、現実に起こるあらゆるクエスト(それが部屋の掃除でも、仕事の雑務でも)が、恋人を作る為のミッションになるのです。
そこに恋人が出来る兆候が見えなくても、ゲーム内のクエストなんですから、特に不安や焦燥感を感じることなく楽しめますよね。行き着く先は、恋人が出来るエンディングです。
そこに「執着」はありません。
「決めた後は放っておく」というのも引き寄せの知恵です。
上記の状態は、まさに「放っている」状態になっています。
ログインした後は、あなたの意識の奥で「恋人つくる」に向いていますから、潜在意識の奥深くに願いは届けられ続けます。
目の前の出来事(クエスト)を楽しみ、幸せを感じることによって、あなたの内面状態は願望が叶った時のような意識状態でいられますので、引き寄せが起きる条件を満たし続けることになるのです。
信じている=【ログイン】
別の角度からも説明します。
「ログイン」は「信じている」と言い換えることもできます。願望が「実現すると信じている」状態が【ログイン】です。
これも「叶うと信じなきゃダメなんだ!!」と力のこもった状態ではありません。「信じている」という言葉も出てこないくらい「当たり前」なことだと、無意識レベルで知っていることが【ログイン】です。
僕たちは空気があることを知っていますが、これが「もしかして空気は無いのかも…」なんて疑いだした途端、きっと息苦しくなるはずです。でもそんな疑いを持つことも難しいくらい空気があることは「当たり前」で「信じている」のです。それと同じレベルで「願望が叶う」ことを当たり前として扱う意識が【ログイン】なのです。
ログアウトなら時間を置いて再ログイン
【ログイン】があれば「ログアウト」もあります。
スマホゲームでは、時折ログインができなくなったりします。
回線の不調だったり、メンテナンスだったり…そんな時は焦って、何度もログインを試みたりしちゃいますよね…
それって、前述の「決めたのに何度も確認してしまう」状態と似ていると思いませんか?
実現ゲームでも「何度も確認してしまう」状態なら「ログアウト」してるという事です。
そんな時も、慌てず騒がず「あ、メンテ中なんだな〜」くらいの気持ちで、時間を置いてから再ログインすればよいのです。スマホゲームと一緒です(笑)。
日常クエストでもしならが、時間をおいてから【ログイン】すれば、また実現ゲームを楽しめるようになります。それまでのゲームデータが消えることもありません。
一日の始まりに【ログイン】を!
長くなってしまいました。まとめます。
- 「決めると叶う」という引き寄せの法則の知恵がある
- 「決める」とは、決めた内容を何度も思い起こさない状態(決定事項)
- 引き寄せRPGは「実現ゲーム(日常)」を”楽しむ”ことで願望実現を目指す考え
- 願望実現ゲームに【ログイン】=「決める」
- ゲームを遊んでいる時に「今ログインしている?」とは考えないくらい「当たり前」なこと
- あとは日常の出来事を楽しむだけ!
実現したい願望をいくつも持っている方もいるかと思います。そんな場合、願望ごとに【ログイン】してもOK。全部ひとまとまりに考えて一度の【ログイン】でもOKです。
自分の実現ゲームにタイトルを付けるのもよいですね!
「○○○○RPGにログイン!」と宣言すれば、よりハッキリとします。
そして一日の始まりに【ログイン】する習慣を持てば、ログインボーナスをもらうような効果もあります!(つまり意識の中で願望を明確にする効果ですね)

僕は、ここ最近は毎朝「豊かさログイン!」しています。そのためか、魅力的な仕事が引き寄せられてきましたよ(予知夢も見ましたw)
こんな些細な方法が、強力に引き寄せを起こさせることを実体験していますので、みなさんもどうぞ活用ください。

コメント
コメント一覧 (4件)
分かりやすかったです。
執着しちゃってログアウトばっかりしているとなかなかクエスト進められませんね。
放置少女っていうスマホゲームみたいに放置してるときの方が実は物事が進むための力をためているみたいに考えた方がよいのでしょうか?
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、まさに放置ですね〜
ただ、力をためるというよりも、常に物事は動いているので「実現の流れ」に身を委ねる感じです。力を抜いた状態こそ、流れの力を活かせるイメージです。
少し記事のフォローですが、つまりは『人事を尽くして天命を待つ』ということなので、人事も大切だと付け加えさせてください。流れに身を任せて、やれることはやる。そこに執着はありません。
すごいわかりやすい例えで一気に腑に落ちました!
決めるって簡単にいうけどこれでいいのかな?っていう疑問を含めて全部納得できました。
あとは実践あるのみ、ありがとうございます♪
コメントありがとうございます!
ちょっと変わった例えですが、お役に立てて僕も嬉しいです^^
是非とも肩の力を抜いて、楽しんで生活していきましょう〜