現実世界のスキップ機能!願望は忘れたころに実現される【疑似スキップ機能】

願望を忘れてスキップ【疑似スキップ機能】

こんにちは!美緑(みろく)です。

最近のスマホゲームには、「スキップ機能」が実装されているものが多くありますよね。何度も同じバトルを繰り返すタイプのゲームだと、バトル描写をスキップしてすぐに結果が分かるようにこの機能が付いていたりします。時間も取られずサクサクと遊ぶことができるので、とっても便利な機能です。

この「スキップ機能」、現実世界にもあれば嬉しいですよね(笑)途中のめんどくさい作業をすっ飛ばして、あっという間に願望実現できるなら、こんな幸せなことはありません。

しかし…残念ながら…現実世界では、時間をスキップすることが出来ません!!(´・ω・`)

だけど、「スキップ機能」の仕組みを考えたときに、ちょっと引き寄せの法則を有利に働かせるコツが見えてきますのでご紹介したいと思います。現実世界には【疑似スキップ機能】があると言えるかもしれません。

目次

スキップできない現実

スマホゲームは、コンピュータ内で実行されているプログラムです。このプログラムは、すべて数学的な計算の集合体。計算が超得意なコンピュータは一瞬で計算の答えをだすことができるので、スキップ機能が実装可能なわけです。

通常は、人間が視覚的に理解できるようにゲームキャラ達がウヨウヨと動いてバトルの経過を表現していますが、コンピュータ目線では、バトル開始ボタンが押されてすぐに結果は出ている(計算は終わっている)のです。つまり、瞬時にプログラムが実行されて、瞬時に計算が終わることになります。

この「瞬時に結果が出る」様子は、とても引き寄せの法則に似ているようです。

引き寄せの法則やスピリチュアルでは、「願望」と「願望実現」は同時に生み出されていると言われています。つまりゲームプログラムのように瞬時に結果が分かっているわけですが、現実世界のルールとして、どうしても再生時間が必要なようです。

時間をスキップすることが出来ないからこそ、この「時間経過をどう過ごすか」が、引き寄せの法則を攻略する要と言えるでしょう。

願望は、今この瞬間にプログラムし続けている

僕たちは願望実現プログラムを作るプログラマーです。自分の人生に起きてほしいことを願うと、自動的にプログラムが作られます。その瞬間から、願望プログラムは実行されて、再生が始まります。

そして、ある意味厄介で、ある意味有り難いことに、このプログラムは「今この瞬間」にも常に再プログラムされ続けています。それゆえに、一度願望ブログラムを実行したからといって、そのまま実現までスムーズに進まないことの方が多いのです。

願望実現における時間経過を示した図

日々の生活の中で、いろんな思いを抱くのが人間というもの。その思いが湧くとともに願望プログラムも再プログラムされて、結果もまた変わってしまう…そんな繰り返しを断ち切ることが、引き寄せの法則を活かした願望実現への道だと言えるでしょう。

「スキップ機能」に話を戻しますが、現実的に時間経過を瞬時に終わらせることはできません。ですが、擬似的なスキップ機能ならば、僕たちは普段から何気なく実行しているはずです。

それは「忘れる」という機能です。

疑似スキップ機能=願望を忘れる

願望プログラムに対して、「本当に上手く進んでいるのかな…」「今抱いたネガティブな思いでプログラムが変わっちゃったかもぉ」などの不安から、プログラムを執拗に監視して余計に”再プログラムの機会を増やしてしまう”ことはありませんか?それはいわゆる「執着」ですね。

強く叶えたい願望ほど執着を抱いて、そして実現が遠のいているパターンはとても多いようです。

そこをクリアする方法のひとつが「願望を忘れる」ということ。忘れてしまった軽い願望は、なぜだか叶い易いという経験をしたことがあるなら、そこに「執着」がなかったことに気づくでしょう。

そして、忘れている時というのは、時間が進むのが早い気がしませんか?例えば、Amazonで何か購入した時でも、商品到着を「いつくるかな〜」と待ち構えているときは時間が経つのが遅いですが、注文したことを忘れていれば「意外と早かったね〜」と感じるはずです。

この感覚は、現実世界の【疑似スキップ機能】だと言えるでしょう。

願望実現において「忘れる」効果を示した図

具体的には、願望とはまったく関係のないこと(生活や仕事や遊び)に、夢中になる時間を増やすとよいでしょう。大事なことは、それらの行動に「夢中」になることです。夢中になって楽しんでください。

このことは以前の記事【眼前専心】で紹介していますので参考にしてください。

願望プログラムの邪魔をしない

願望を忘れる【疑似スキップ機能】の利点は、不用意に再プログラムしてしまう機会を防げることです。

とはいえ、一度再生され始めた願望プログラムを、再プログラムせずに最後までたどり着けることは稀かもしれません(後述します)。今またこの瞬間にも再プログラムしているわけですから、どんな時でも、あなたの内面を整えて、明るく前向きで軽やかな良い気分を保っておきたいところ。

このブログでは、引き寄せの法則は「自分の内面の状態が、現実に投影される法則」と説明していますが、内面状態を良好に保っておくと、再プログラムしたとしても本来の願望プログラムからブレることが少なくなります。

願望は忘れたとしても、内面を整えることを常に注力しておくことが大切です。そのことを中心に日々を暮らしてくことが、結局のところ願望実現の近道だと僕は考えています。

願望ブログラムのイベントにはシッカリ参加

さて、「願望を忘れる」といっても、注意しないといけないことがあります。「やるべきことはやる」ことも大事なんです。

引き寄せの法則では「行動は不要」といった考えもあり、そこにハマって何も成し遂げられなかった…という話もよく聞きます。「願望を忘れる」としても、願望プログラム上にはやるべきイベントがたくさん発生するはずです。それらにはシッカリと参加するようにしましょう。

例えば「プロダンサー」になる願望があるなら、ダンスレッスンやオーディションを受けるような「イベント」が必ず発生してクリアする必要があるでしょう。筋力をつけるために毎日筋トレをすることも大切なはずです。

「素敵な恋愛をする」願望ならば、人との出会いが必要です。出会いのある場へ出向く「イベント」は是非とも参加する必要があるでしょう。

願望実現の過程で発生するイベントにも参加する図

願望プログラムの実行中、時にはネガティブなイベントが起こることもあります。それらも、実現後に振り返ってみれば、実現過程で必要なイベントであったと思うことがほとんど。それらに、積極的に、勇気をもって参加することも大切になります。

願望を忘れながら日常を楽しく過ごし、でもやることはやる…そんなバランス感覚で願望と向き合うことがベストだと考えます。

【重要】2つを両立させる

上記では、以下の2つを紹介しました。

  1. 願望を忘れる【疑似スキップ機能】
  2. 願望プログラム上のイベントには参加する

相反するようにも思えるこの2つの両立が、引き寄せの法則の攻略法です。頭で考えると難しく思えるかもしれませんが、日々を楽しく過ごしていれば自然と両立ができるでしょう。

そして、今の自分を見つめ直したときに、どちらかに偏っているようであれば、足りない側面を補ってみましょう。願望に執着しているならば、願望とは別の楽しみに意識をむけて、願望からかけ離れているならば、願望に向き合いチャレンジする機会を増やすのです。

スキップ機能から少し話が膨らみ過ぎたかもしれませんが、結局のところ、昔から言われている次のような”ことわざ”に集約されるのですね。

POINT

人事を尽して天命を待つ

つまり、願望プログラム上のイベントに参加することが「人事」で、願望を忘れて再生時間を待つことが「天命」。人事だけじゃなく、天命だけでもなく、両方を大切にしてください。

ちなみに、この記事の内容は、以前の記事【ログイン】の内容を、別視点から補足も加えながら説明した内容になります。以下の記事も合わせて読んでみてください。

願望を忘れてスキップ【疑似スキップ機能】

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