こんにちは!美緑(みろく)です。
先日、【散歩】の記事を公開しまして、僕もほぼ毎日ご近所をフラフラと歩いております。
実は前からかなり気になっていることがあるのですが、結構多くの人が「周りを見ていない」んですよね〜。散歩をしていると、歩行者だけじゃなく車の運転手も歩くこちらの姿が見えないのか、時々危険を感じることがあります。
僕は散歩でも車を運転する時でもかなり慎重派で、言ってみれば他人を信じていません(笑)相手の運転手の顔を見て、こちらを視認しているか確認してから自分の行動を決めています。標識とかで定められた交通ルールよりも、まず相手を確認するんです。
そんな僕が先日の散歩中に、信号のない路地から大通りに出ようと徐行してきた車に轢かれそうになりました。運転手の顔の動きは歩行者である僕の方を見ていたので徐行から停止するのかと思い、その前の横断歩道を小走りに横切ろうとしたところを急に速度を上げて前進してきたことがありました。すぐに気づいてもらえたので何事もなかったのですが、なかなかに危ない思いをしました。運転手の方は苦笑いと共に頭を下げてくださりまして、なんだか奇妙な状況だったこともあり、僕もつられて笑ってしまいました(笑)
そもそも歩行者優先という交通ルールすらあまり浸透していない感がありますので、皆さんも【散歩】の際は十分お気をつけください。
さて、この「周りが見えていない」状態というのは、スピリチュアル的に言えば「意識が小さくなっている」のかもしれません。例えば、なにか心配ごとがあったり、考えごとで頭がいっぱいだったりしていると、自分の意識は小さくなってきます。その結果、視野が狭まるんですね。
意識はエネルギーですから、エネルギー不足に陥っていると言えます。そうなれば不運と呼べる出来事に遭遇することも増えるでしょう。逆に言うと、視野を広げる意識を持つことで、意識エネルギーが増えてくるのです。
あなたが何かを見たときに、そこへエネルギーが注がれ意識が拡大していきます。目で見ること以外でも同じです。男性なら激しく同意いただけると思いますが、女性の胸が自分の腕にちょっと触れただけでも、その1点に意識が全集中しますよね(笑)そしてその部分が少し熱を帯びて活性化するのです。この行為で、気功師でもない皆さんが気を操ったことになります。
僕たちはエネルギー使いですから、意識を向けて「気にかける」という些細な行為が、世界を大きく変えることもあるかもしれませんよ。
意識エネルギーというのは、言うなれば「愛のエネルギー」です。「気にかける」という小さな行為でも、愛のエネルギーを注いでいることになるんです。道すがら肩を落として歩いている人を気にかけたり、コロナ診療で疲弊している医療関係者を気にかけたり、食べすぎでもたれている自分の胃腸を気にかけたりするだけで、愛のエネルギーが注がれます。
もちろん、声をかけたり肩をたたいたりできる状況にあるならそれがベストですが、ただただ意識を向けるだけで助けになれるほどのエネルギー使いなんですよ、僕たちは。
注意点としては、相手に過度の同情や心配を傾けすぎても自分が疲弊してしまいます。そうではなく、自分軸を保ったまま思いやりの気持ちで、他人であっても相手をちゃんと認識してあげる行為は立派なヒーリングとなります。その際、心の中で「大丈夫だよ!」と声を掛けてあげると尚の事よいでしょう。
この「気にかける」という行為を、誰に対しても、どんな出来事に対しても行うことができれば、世界はまた一歩平和に近づくのではないでしょうか。
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