「手放す」とは?スピリチュアルや引き寄せの必須アクション指南

目次

手放しのプロセス

これまでの内容から、「手放す」ことに必要な段階をまとめます。

  • 自分の潜在意識にある負の感情を捉える
  • 負の感情と結びついている特定の記憶や思い込みをあぶり出す
  • エネルギーを使い切る(感情の解放)
  • もう必要がないので手放せる

こんなプロセスとなるでしょう。ただし、内面の浄化において必ずしもこのプロセスを経るわけではなく、様々なパターンがあります。例えば、ブレーキに気づくだけで浄化されることありますし、元の記憶が思い出せないまま解放されることもあります。

完璧さを求めてしまうことも一つのメンタルブロックですから、柔軟に、時間を掛けて、手放しチャレンジをしてみてください。

経験談ですが、僕は親のことを親と思えないくらい親子関係が冷え込んでいた時期がありました。それを解消したくエネルギー元は何だろうと気にかけ続けた結果、「自分を無視された記憶」の数々を見つけることに。これを特定して以降、親との関係も改善しましたし、人生や生活の質も向上しました。これには十数年の時間を要し、相応の覚悟をもって挑んだ結果です。

なお、精神的な病に発展した心のブレーキを外すには、必ずお医者さんなど専門家に頼りましょう。

手放すためのコツ

メンタルブロックは必ず「手放す」ことができます。それを信じ覚悟を持つ姿勢があなたの人生を大きく変えることになるでしょう。

以下、いくつかのコツをご紹介しますので参考にしてください。

1)ポジティブ貯金

まずは、「手放す」とは別にポジティブな意識を日常で培っておくことが大切です。スピリチュアルではボジティブ思考や感謝、時に神社仏閣へのお参りなどが推奨されますが、こういった行為が潜在意識を癒やし「手放す」ことの後押しをしてくれます。

当ブログでは、MP/満足ポイントHP/波動ポイント、その他数々の記事が「手放す」ための準備だといっても過言ではありません。日々の生活の中で貯めたポジティブエネルギーが、メンタルブロックの負の感情を打ち消す癒やしエネルギーになるのです。

2)諦める/開き直る/緩める

メンタルブロックはあなたが「握りしめている」不要な思いです。ここに力が入っているわけですから、「緩める」意識が大切になるのです。これには「諦め」や「開き直り」の意識が有効です。

心の傷を「もう、どうでもいいや!」と思えたならば「手放す」準備ができたと言えます。「もうブレーキかけるのや〜めた!どうにでもなれ!」という解放マインドだけで、手放せるブレーキもあることを覚えておいてください。

しかし、メンタルブロックを「これが私の個性だ」と解釈してしまう場合もあります。 長年付き添ったメンタルブロックは、あなたの性格の一部となり、アイデンティティのように感じられることもあるでしょう。

これは、あなた自身が肯定的にメンタルブロックを受け入れている分、より強いエネルギーを持って心のブレーキを握りしめているといえるでしょう。これを緩めるためにも、自分が変化すること受け入れ「諦める」必要があります。

3)特定の記憶はひらめきで気づく

心のブレーキを握りしめさせているエネルギー発生元は「記憶や思い込み」だと前述していますが、他にも様々なものがあります。例えば、実際に起こった出来事だけではなく捏造した記憶も含まれます。人から聞いた話で恐れや不安を抱くこともありますし、社会的に常識とされるルールだって心のブレーキとなるのです。

これら潜在意識に隠された記憶を暗中模索することは難しく思われると思いますが、あなたがそれと向き合う姿勢によって徐々にその姿を現すようになるでしょう。

最初はまるで煙のように掴みどころがないかと思います。それでも、日頃から「自分は何に怖がっているんだろう?」と気にかけておくことで、ある時フッと原因が分かるタイミングがやってきたりするのです。

4)自分に語りかける

心のブレーキを生み出す負の感情と記憶が特定できた後、それを癒やす方法の一つが「自分への語りかけ」です。

その記憶を抱いた過去の自分に対して、安心できる言葉をかけてあげてください。もう終わった出来事であること、自分の幸せに不必要であること、記憶の出来事によって成長できたこと、もう安心して良いこと、それらを友人や子供に話すように自分へ語りかけてください。

一度や二度の語りかけで聞き入れる自分ではないかもしれません。何度も何度も語りかけてあげましょう。

5)エネルギーを使い切る

癒やしの方法で一番のオススメは「負の感情を出し切る」ことです。

ひとり静かに過ごせる環境で、自分の内面に意識を向けて、じっと負の感情があふれるままにさせておきます。ただそれを観察するように、少し距離をおいたところから溢れ出る感情を見守ってあげましょう。燃え盛る焚き火を、熱くない適度な距離から、燃え尽きるまでじっくりと見守ってあげるのです。

燃え尽きた負の感情は灰となり、そのエネルギーをほとんど失ってしまうでしょう。その灰はあなたの幸せを育てる肥料となるはずです

6)神頼みが効く

ここまでは、自分自身で自分を癒やす方法でした。ですが、自分の手に負えないメンタルブロックも存在します。こういった場合は、プロが手助けをしてくれます。そのプロとは「神様」のことです。

普段から神社仏閣へお参りにいったり、お祈りや感謝を天に向けておこなうなど、神様とのご縁を大事にしてください。あなたにできないことをしてくれる、それがプロであり神様の仕事です。

これに宗教は関係ありません。無神論者であっても手助けしてくれます。

プロに任せる際のコツは、すべてを明け渡すようなオープンマインドでお願いすることです。プロの料理人に細かい注文が必要無いように、神様にも細かい指示は必要ありません。すべてお任せをしてしまいましょう。

負の感情を解放しよう

この記事では、主に強い負の感情を伴うメンタルブロックを手放す方法を書きました。中には、ほんのちょっと考え方を変えるだけで手放せるブロックもありますので、どんなことにも当てはまる方法ではありません。より手放しが難しい場合にお役に立てるでしょう。

根強くあなたの人生に足かせを嵌め続ける心のブレーキには、負の感情によるエネルギー供給が行われています。これを終わらせれば、あなたの人生は大きく前進します。

簡単なようで難しい「手放す」という教え、その難しさ解消のヒントになれば幸いです。

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「手放す」とは?

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